ワールドカップ グループC 大逆転

イングランド1−0スロベニア
デフォー(前23分)

アメリカ1−0アルジェリア
ドノバン(後46分)

まずはイングランド
デフォーが大当たり。得点もさることながら、ルーニーいない?って思うほどにデフォーが前線でボールに絡んでいた。
ジェラードも何度もチャンス作っていたが、今日はヒーローになれず。

しかしブブゼラの音を凌ぐ歌声が響いたのは今大会最初かも。
あの歌声に粘り強い守備、イングランドの意地みたいなのを久々に観た。



もう一方はこれまた熱戦。
アメリカが攻めて攻めて攻めるも、ポスト・キーパー正面・宇宙開発で得点に結びつかず。
アルジェリアイングランドスロベニアを苦しめたのはフロックじゃなく、守りつつも何度もアメリカゴール前に迫っていた。

アメリカはとにかくシンプル。
パスが速くて受け手も上手くとる。
もう中堅国のサッカーじゃなくなっている印象だった。

そして後半ロスタイムの得点。
グループリーグ3位から1位に躍り出る大逆転劇だった。

スロベニア戦の2点ビハインドからの同点と言い、2002年のアイルランド的なポジションはこの国だろうか。
まだまだ上に行けるチームの予感。