ワールドカップ 6日目 波乱含み

チリ1−0ホンジュラス
ボゼジュール(後34分)

ハイライト→fifa.com

ビエルサの攻撃的サッカーが結実し、ZA−SAコンビでも成し遂げられなかった48年ぶりの勝利をもたらした。
3−4−3だが、古いタイプのシステムじゃないようで、もう少し強いチーム相手にどこまでやれるかは観てみたい。


スペイン0−1スイス
フェルナンデス(後7分)

ハイライト→fifa.com


大番ぐるわせなのか、「いつものアレ」なのか、スペインはどうもW杯に弱い。そしてスイスが実に組織だった強さをもっていた。

そして今大会のボール・ジャブラニの最大の犠牲者かも知れない。
ロングシュートを多用するチーム、サイドアタックのチームは凡そこのボールに苦戦している。
2トップの不調もこれに上乗せして低調なパフォーマンス。
これを次の試合までに何処まで修正できるか。
まだまだ消えて欲しく無いチームだけに復活して欲しい所。


ウルグアイ3−0南アフリカ
フォルラン(前24分)
フォルラン(PK)(後35分)
A・ペレイラ(後50分)

ハイライト→fifa.com

地元開催の火が早くも消えそうな勢い。
ウルグアイスアレスが不調ながら、フォルランは絶好調。得点がすこぶる低い今大会での2得点目で、一躍得点王レースに名乗りを上げた。
立地条件、スタジアムの空き状況、応援、実力、
「アフリカで開催するにはまだ早かった」なんて感想だけになってしまわないように最後にひと暴れして欲しいところ。